法人で脆弱性診断を行うメリットとは

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コラム
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法人で脆弱性診断を行うメリットとは

まだ受けていない会社は要注意


まだ脆弱性診断をしたことがない法人も多いでしょう。
しかし、脆弱性診断を行うメリットがあります。
どのようなメリットがあるのか知った上で、受けてみてはいかがでしょうか。
そもそも、脆弱性診断がどのようなものか分かっていない法人もあるはずです。
これは、システムに対して攻撃者の視点から様々な攻撃を考察したり試行することで、潜在的な脆弱性を発見したり安全性を調査するものです。
早い段階で発見、検出することができれば、トラブルが起きる前に対策を行うことができ、データの流出などを防げるメリットがあります。
一般的に、ブラックボックス型とホワイトボックス型の検査があり、ブラックボックス型は動作しているものを対象として擬似的な侵入、攻撃を仕掛けて診断を行います。
ホワイトボックス型はシステムの設計書やソースコードなどをもとに机上で行うものです。
どちらの検査が必要か判断しましょう。

どのようなメリットがある?


セキュリティー対策のコストを削減できるというのもメリットとして挙げられます。
弱点を正しく認識することができれば、より効果的な対策に絞って費用をかけられるため、無駄なものを省けてコスト削減ができるということです。
現在導入しているものがたくさんあり、予算をかけすぎていると感じている場合は、見直す必要があるでしょう。
会社だけでなく、サービスを利用するお客様にとっても安心して利用できるというメリットもあります。
一度、情報漏洩をしたサイトやサービス、会社は信用度が下がり、利用したくないと思うものです。
しかし、セキュリティーの品質を確保していると利用者に伝えることができれば、利用者も安心でき、会社側も信頼を獲得することができます。
このように様々な利点がありますが、ただ脆弱性診断を受けて終わりでは意味がありません。
WEBセキュリティーの対策を行って、大切なデータを守ることが大切です。
まだWEBセキュリティー対策を行っていない法人や、診断結果によってさらに強化しなければならないと感じた法人は、トラブルが発生する前に対策を行いましょう。