脆弱性診断をする前に知っておきたい基礎知識とは

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コラム
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脆弱性診断をする前に知っておきたい基礎知識とは

被害に遭う前に弱点を発見しよう

被害に遭う前に弱点を発見しよう

現代では欠かせないWEBサービスは、非常に便利なため多くの企業でも取り入れられています。
スマホやパソコン、タブレットなどの機器を使用して業務をすることが多いですが、セキュリティ対策をしていなければウィルスに感染したり、第三者から攻撃を受けて情報漏洩、データの改ざんなどの被害に遭う危険性があるため注意しなければなりません。
しかし、どのようなセキュリティ対策をするべきかわからない場合もあるのではないでしょうか。
闇雲にセキュリティ対策ソフトを導入しても意味がありません。
効果のない対策にお金がかかってしまうだけです。
必要なところに対策をすることが重要であるため、まずはどこに問題が起きているのか、狙われやすいところはどこかを見つけなければならないのです。
素人では判断することができないため、通常は業者に脆弱性診断を依頼します。
まだ脆弱性診断を実施していない企業はトラブルが起きる前に行いましょう。

検査には2つの種類がある

検査には2つの種類がある

脆弱性診断という言葉を聞いたことがあっても、どのようなことを言うのかわからない人もいるのではないでしょうか。
実際に実施するのは業者ですが、全てを丸投げするのではなく依頼する側も基礎知識を身につけておくことが大切です。
知っておきたい基礎知識の一つは、脆弱性診断がセキュリティ対策になるのではなく、システムに擬似攻撃をして考察し、潜在的な脆弱性を発見するものです。
検出した弱点を改善することによって情報漏洩などの被害を未然に防ぐことができます。
また、脆弱性診断には2つの型があります。
1つはブラックボックス型です。
これは動作しているシステムに擬似的な攻撃、侵入を仕掛けるものです。
もう1つはホワイトボックス型というもので、システムの設定情報や仕様書、ソースコードなどを元に机上で検査を行います。
業者によって実施している検査の種類が異なるため、注意してください。
わからなければ業者に相談し、適切な種類を提案してもらうことをお勧めします。
このように知っておきたい基礎知識があります。
無駄なコストを省きながら、効果的なセキュリティ対策を行いましょう。