脆弱性診断におけるエンドポイントセキュリティの必要性とは

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コラム
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脆弱性診断におけるエンドポイントセキュリティの必要性とは

これまでの対策では防げない?

これまでの対策では防げない?

新型コロナウイルスの影響により、社外で業務を行うケースもあるのではないでしょうか。
それに伴い、セキュリティ対策の必要性、重要性についても再度考え直さなければならない状況です。
このような状況の中で、最近注目されているのがエンドポイントセキュリティです。
これは、末端機器におけるセキュリティ対策を指し、サイバー攻撃やマルウェアの感染からエンドポイントを保護するという目的があります。
これまでは、アンチウイルス製品やファイアウォールなどを使った方法が主流でしたが、巧妙化しているサイバー攻撃などから守ることができません。
さらに、エンドポイント自体の環境が変化しており、従来の方法では対処し切れていない状態なのです。
セキュリティの必要性を知り、データなどを守る必要があります。

必要性を知ろう

必要性を知ろう

必要だとされている理由の一つは、動き始めた時から検知することができるからです。
エンドポイントは攻撃の入り口です。
接続時や誤操作が原因で攻撃を受ける恐れがあり、マルウェアの行動はエンドポイント内で行われるため、直接監視する必要があります。
また、以前は社内のネットにエンドポイントがあったため、ゲートウェイ型の対策で問題ありませんでしたが、社外になるとその対策は意味がなくなってしまいます。
端末ごとに直接監視しなければならないため、エンドポイントセキュリティが必要なのです。
ネットを使わない攻撃に置いてもゲートウェイ型の対策は意味がなく、検知することも難しい状況のため、USBなどからのマルウェア感染を防ぐことができません。
そこで、エンドポイントセキュリティであれば、発見し対処するだけで終わらず、トラブルが発生した後のことまで幅広くカバーすることができるようになります。
このように、必要性が分かりましたが、まずは脆弱性診断を行なって、どこに弱点があるのかを知ることも大切なことです。
これまで脆弱性診断を行なったことがない、前回の診断から時間が経っている場合は、一度脆弱性診断を行いましょう。
弱点が分かれば、必要な対策も見えてきます。